アラフォー、パソコンを語る。
昔々・・・。
もうウン十年前になるんだね・・・。
私が高校生の頃、ウィンドウズは出始めで、パソコンの授業はあったものの、
計算ソフト →ロータス123
というのが一般的だった。
あ、違う。
高校の授業のワープロソフトは「canoword」だった。
市販のパソコンに内蔵されていたのが一太郎か。
その辺の記憶は曖昧だけど、当時は携帯も、ましてやスマホもない世界。
パソコンの授業に戦々恐々としながらも、未知なる物への興味を抑えられなかったのは覚えている。
(しかも、ワープロの授業と計算ソフトの授業、教室が別だった。一つのパソコンに色々なソフトが入っていなかった時代)
私は田舎出身なので、大学に行くという選択肢はなく、高卒後働きだした会社にも、入社当時はウィンドウズなどなかった。
専用のソフトが入ったパソコンに手書きの伝票を打ち込む日々。
(慣れると超高速。先輩方のキーボードの打ち方も半端なく激しかった)
何年かして、給料でデスクトップのパソコンを買う。
当時のOSは95。
ものすごく場所を取るパソコンで、重さもかなりあった。
何をするでもなく、タイピング練習をしたり、元々入っていたゲームをやったり。
壁紙を変えてみたり。
インターネットにもつなげていなかったので、あまり意味がないパソコンだったが、
会社のパソコンもウィンドウズになったことで、多少は役にたった。
その頃の職場では、スクロールのカーソルを動かすのに一個一個クリックしていたり、Cドライブを初期化したり、大変な事になっていた(笑)
ネットで調べるという事ができないため、エラー表示が出るのが恐ろしく、出たら会社でもパソコンに詳しい人が営業から帰ってくるまで待たなければならなかった。
そのうち、自分のパソコンも買い替えることになった。
当時高級だったノートパソコンだ。
買った時は、本当にうれしいやら罪悪感やら(高いので)、複雑な気持ちになった。
しかも、この頃からインターネットも大分普及していたので、それも申し込む事にした。
今から思えば、動画もなかなかスムーズに見られないようなシロモノだったけど、壁紙をインストールしたり、買い物をしたり。それだけでもめちゃくちゃ楽しかった。
(ちなみに、OSはウィンドウズMeだった。しょっちゅうフリーズしていた・・・)
その後、XP、飛ばして8.1、そして現在の10に至る。
パソコン本体も大分安くなった。
動画もガンガン観られるようになった。
昭和から平成、そして平成も終わる。
思えば、パソコンの進化も追って来たんだなあとしみじみ思う。
生まれた頃からネットがある現代の若者に対し
「いいな~、スタート地点からして違うもんなぁ」
と羨む気持ちはあるけれど、変わりゆく時代を体験できたのも、貴重だったのかもしれない。
次は、なぜパソコンについて語ったかを書きたいと思う。
↓パソコン、やっすいね。信じられない\(^o^)/